これから埋没法をしようと考えているあなたへ②
②です。
まず、埋没法とはなんなのか簡単に説明したいと思います。
埋没法とは、簡単に言うとメスを使わず(切らず)に医療用の針と糸を使い二重をつくる施術のことを言います。
髪の毛よりも細い医療用の糸をまぶたの内側から留めるだけの、今人気のプチ整形術です。(湘南美容外科HP
より引用)
※わたしが施術を受けたのは湘南ではありません、あしからず。
上記のとおり、埋没法は瞼を切ったり貼ったりするわけではなく、希望のラインに沿って糸を結ぶことによって二重を作ります。
私は笑気麻酔などはせずいきなり瞼の裏に麻酔の注射を打ちましたが、それも大して痛みは感じず、一瞬チクっ!とするのに耐えればあとは10分程度で終わりです。術後も生理痛よりマシな程度の痛みでした。
このように手術自体は簡単シンプル。だからこそ、
①医師選び
②事前のカウンセリング
がとても重要となります。
①の医師選び。まずはここが肝心!
一番確実なのは、ある程度口コミサイト等で情報を集め、その上で気になったところや条件の合う医院に無料カウンセリングに行くことです。
実際に医院に足を運ぶことで雰囲気も掴めますし、見積もりもその場で出してもらえます。埋没法だとカウンセリング当日に施術もできますがどうしますか?と聞かれることもあるかと思いますが、その日は帰って、何件かまわって比較することをお勧めします。
ちなみに私は2件しか回ってないんですけどね…!
一件目では眼瞼下垂の手術を勧められ、埋没法なら一重の目だけにした方がいいと言われました。(有名な院長先生でしたが埋没法という私の選択に不服そうでした。)
二件目では「眼瞼下垂の手術をいきなりすすめるのは金儲け主義」とはっきりいわれ、「あなたの目だったらこういう位置に針を入れることによって左右の差を少なく出来ますよ」と具体的なカウンセリングをされました。質問にもしっかり答えてくれて好印象。
そうして二件目のクリニックでお世話になることにしたのですが、ここで私の大きなミス一発目発動!!!
カウンセリングをしてくれた院長先生ではなく、別の医師のオペでお願いしてしまったのです。
これは大きな失敗でした。
「院長先生よりも安くなりますし、他の先生も皆埋没法は得意ですので、特にこだわりがなければぜひ^^」というナースの意見に従って、「なら、どの先生でも大丈夫です」と言ってしまったのです…。
今考えると、春休み中で混雑しているからこのように誘導されたんだと思います。
結局カウンセリングのときの先生と違う先生を選ぶということはまた一から説明のし直しになります。しかも手術の直前に、です。
また、代表の院長などと違い、週に1回程度しか出勤しない非常勤医師の場合があります。(よって、口コミなどが出てきづらい)
これから手術を受ける方は、多少の増額があっても自分が「いいな」と思ったその先生に施術をしてもらってください。必ずや!!
そして繋がる、②の事前カウンセリング。
最初にみてもらった院長先生とは確かにじっくり話せたのですが、手術当日、私の前に現れた女医さんはシャキシャキしたタイプで、向こうのペースでどんどん話を進めていきました。さくっと終わらせましょうね、という圧にのまれ、私の返答もどんどんすばやくなっていきます。
「ここのラインでとるとこうなるよ」と見せられたラインがそこまで変じゃなかったので「じゃあそこで」とお願いすると、正味1分程度の確認でオペをすることになってしまいました。
向こうのせいではなくて私の、異常に「プロ」の手を煩わせることを避けようとすること、その場の雰囲気にのまれて「なんか大丈夫な気がする」と楽天的になってしまう、という性格のせいなのですが、これも非常~~に後悔しています。
まず第一にお金を払っているのはこちらです。リスクを負うのもこちらです。
「当たり前じゃん!」と思うのですが、妙に恐縮して忘れがちになるのがこの点。
多少向こうが「めんどくせー」と思ったとしても、こちらの要望はまず全て伝えましょう。
☆初めてで緊張するとわかっているひとは、事前にしっかりメモを書いてそれを見せながら話しましょう。また、イメージ写真を持って行きましょう。
また、事前に棒などをあてて見せてくれる瞼のラインがそのまま反映されるとは限りません!
わたしは何パターンか見せられたうち、一つ目が一番嫌なパターン(目頭からぐいーんとラインが繋がった幅広な末広型)で、二つ目が理想のパターン(新垣結衣さんのような、奥二重っぽい自然な平行型)だったので後者でお願いしました。
ところが、蒙古ひだが発達しているせいか今現在私の二重は一番嫌なパターンだった不自然な幅広末広型になってしまっています。最悪です
また、目に全力で力をこめるとそうでもないのですが、適度に力を抜くとトロ~~ンとした超絶幅広でおかしい状態になってしまう位置にラインをつけられてしまいました。
なので見せられたラインで納得したとしても、
- 自分のこの瞼の厚さでも再現できるのか?
- 蒙古ひだは邪魔にならないのか?
- 無力で目を開けた時にも自然なラインになるか?
といった細かい点についても確認する必要があります。
あと、出来るだけ自然に!ばれないように!という意志がある人は必ずそれも伝えてください。
埋没法は年月が経つとともに幅が狭くなる傾向にあるので、最初から文句を言われないように結構がっつり幅をとる先生も多いようです。
私の場合幅広いよりは狭い方がよっぽどよかったので、これに関しても口酸っぱく言うべきだったと思いました…。
多分このようなカウンセリングの過程で、「これは切開しないと」等新たな課題が出てくることもあるかと思います。その時はまた立ち止まって再考することが必要だと思います。
気が大きくなって勢いで全部その場で済ますことのないようにーー!
以上、私の反省を踏まえたちょっとしたアドバイスでした。
次に、いくつか実際やってみて思ったことなどをまとめてみたいと思います。